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半世紀以上愛され続けてきた
ガチャピンとムック

型破りの国民的コンビが語る
「これからの未来」について

私たちが子供の頃から当たり前のように身近な存在として活躍し続けてくれているガチャピンとムック。
50年以上も、変わらずみんなを楽しませてくれるその秘訣とは?
これまでの軌跡を振り返りながら、2人の気持ちも聞いてみました。
また、昨今では防災関係にも力を入れているとのこと。
タカラレーベンもマンションデベロッパーとして以前から防災に関して様々な取り組みをしてきました。
防災に関しての思いはもちろん、これからの素敵な未来に向けての展望も聞いてみたいと思います!



ガチャピン

陸に海に空にと世界中を舞台にさまざまなスポーツを体験しているチャレンジャー。
一番近いご先祖様は剣竜類のドラビドサウルスという研究報告がある。よく間違われるのは「イモムシ」。
X(旧ツイッター)などのSNSにも目覚め、現在はYouTubeでも日々様々な企画にチャレンジ中。自慢の歌声を披露する「歌ってみた」企画は大人気。

  • 種 : 恐竜の子ども
  • 誕生日 : 4月2日生まれ (5歳)
  • 出身地 : 南の島
  • 特技 : スポーツ全般、歌、ダンス

ムック

寒い島で生まれたムックは暑さに弱い。暑くなるとプロペラが回って体を冷やし、気持ちを落ち着かせることができる。
決して飛べない。
食いしん坊キャラであり、ガチャピンを一生懸命応援する。
最近では楽器演奏が得意な一面も見せ、なかでもピアノの腕前は一級品。

  • 種 : 雪男の子ども
  • 誕生日 : 4月2日生まれ (5歳)
  • 出身地 : 北極の近くの島
  • 特技 : 大食い、楽器演奏、ダンス
ガチャピン・ムック
ガチャピン・ムック
ガチャピン・ムック
ガチャピン・ムック

interview

ガチャピンムック
「LEBEN SALON AKIHABARA EXPERIENCE」に
お越しいただきインタビューさせていただきました!!

ガチャピンさん、ムックさん、初めまして!
本日はお越しくださりありがとうございます!!

タカラレーベンの創業は1972年。1973年生まれのガチャピンさん、ムックさんとは同じ時代を生きてきたと思っています。
また、このT’s WEBの読者も子供の頃から皆さんのことを良く知っていると思います。
50年を超える長い間、第一線で活躍できる秘訣みたいなものはありますか?

<ガチャピン>
第一線だなんてそんなそんな。ぼくたちはいつも変わらずにたのしく、みんなとあそんでいるだけです。
でもあえて言うなら「チャレンジ」かな。いつも新しいことに「チャレンジ」する気持ちは持っているよ!
それが秘訣かな。

<ムック>
第一線!そんなこと言ってくれるなんて嬉しいですぞ〜。ガチャピンが「チャレンジ」なら
わたくしは「おうえん」ですかね。いつもチャレンジしているガチャピンを「おうえん」している
わたくしですからね。「おうえん」では誰にも負けない自信がありますぞ〜!

その中で普段特に意識していることはなんでしょう?

<ガチャピン>
興味をもったことには何事にもまずチャレンジすることかな。
もうどんどん新しくて楽しいことが増え続けているから迷っちゃうよね。
でもぼくより新しいものに敏感なのは実はムックなんだよ!YouTube「ガチャピンちゃんねる」もムックが「今はYouTubeですぞ!」って言うからはじめたんだ。

<ムック>
そうでしたね。わたくしがサポートしますので、やってみましょう!ってYouTube「ガチャピンちゃんねる」をはじめましたよね〜。
わたくしは、そうですねぇ。チャレンジすることに大きい、小さいはないとおもうんですよね。
なのでどんなに困難なことでも些細なことでも、その人の背中を押せるように、と思っております。

ガチャピン・ムック
ガチャピン・ムック
ガチャピン・ムック

インタビューさせていただきながら2人を見ていて本当に仲が良いなぁと思います。
半世紀以上こうした関係を続けられた要因はなんだと思いますか?

<ガチャピン>
あまり考えたことないけど。「あいさつ」かな。
朝は「おはよう」、家を出る時は「いってきます」、帰ってきたら「ただいま」、寝る前は「おやすみなさい」 毎日欠かさずしています!

<ムック>
そうですね〜。わたくしは「ありがとう」の気持ちですかね。
お菓子買ってきてくれて「ありがとう」、一緒に遊んでくれて「ありがとう」、テレビのリモコンとってくれて「ありがとう」って些細なことでも「ありがとうガチャピン」って思っておりますぞ。

ガチャピン・ムック

昨今、防災に関する本を出版されたり、防災イベントへも積極的に参加されている様子をおみかけします。
そうした活動の契機となったものはなんでしょうか?

<ガチャピン>
防災については、ずっとまえから意識していました。
だってぼくたちが住んでいる日本は世界から見ても地震が多い国だってテレビで見たことがあったからね。
でも地震が起きた時にどう備えればいいんだろう?って考えていたんだけど、正直あまりよくわからなかったんだよね。
でも2011年3月11日に発生した東日本大震災。お台場もすごく揺れて本当に怖かったよ。そのとき防災について本気で考えなきゃダメだ!って思ったんだ。

<ムック>
そうなんですよ、東日本大震災のときはガチャピンやスタッフのみなさんと被害に遭った福島県、宮城県岩手県の子どもたちのいる避難所や保育園、幼稚園に元気をとどけようと行きました。テレビで見た映像よりも実際に見た風景は想像以上にひどくて、街から色がなくなっていたんです。
でも子ども達が笑顔で私たちを迎えてくれて涙が出ました。みんなのお話を聞いて、家族で防災にとりくむための活動「みんなの防災+ソナエ」をガチャピンと一緒にやろうということになって、各地のお友だちも参加してくれて毎年全国で活動しています。

ガチャピン・ムック

その際の読者、参加者の反響はいかがですか?

<ガチャピン>
全国の会場で、ぼくたちが防災活動をしているって知ると、みんなびっくりするんだ。
でもみんなすご〜く真剣に話を聞いてくれるんだよ。
会場では、ケガをした人を運ぶ毛布担架の体験や、心肺蘇生の方法を親子で体験してたり、地域のハザードマップを見ながらクイズに答えてもらったり、とにかく一つでも多くの防災体験をしてもらいたくて毎回色々なプログラムを考えているんだ。

<ムック>
来年1月にはですね、能登半島地震から1年ということで、石川県と富山県のイオンモールで「みんなの防災+ソナエ」を開催します。
警察、消防、自衛隊のぼうさいはたらくくるまが集合したり、日本テレビの木原気象予報士との防災クイズなどがあります。
ぜひお近くの方は参加してくださいませ〜。

ガチャピン・ムック

タカラレーベンも防災グッズを開発したり、マンション敷地内に避難エリアを設けたりと、住まいづくりの企業として、防災への関心は高まっています。
防災に関しての様々な経験を通して、今後取り組んでいきたいことはありますか?未来に向けた期待や希望をお聞かせください。

<ガチャピン>
災害の備えでは水や食事と同じように大切なのは「トイレ」なんだ。
大きな地震があるとトイレと下水管をつなぐパイプが壊れて、家のトイレだけではなく、 街中のトイレも使えなくなることが多く、非常用トイレや簡易トイレが必要になるんだ。
一人1日に6回くらいトイレを使うとして家族4人だと1週間で168枚も必要になるんだよ。
使ったものも自治体の回収が始まるまで家で保管しないといけないから。
使い方や保管方法なども災害が起きる前に実際に家族で体験することをお勧めします。

<ムック>
私は食べ物がないと不安なので、いつも食べているものを多く備えているんですよ。
災害の時はガスも止まるので温かいものを食べるためにもカセットコンロがあると便利です。
熱に強いビニール袋に入れてお湯で温めると洗い物がなく、水も節約できておいしくいただけます。
あと最近はみんなスマホで災害の情報や安否確認をすると思うので電気のソナエとして充電池も忘れずに備えておいてくださいね。

ガチャピン・ムック
みんなのソナエ

ガチャピンさん、ムックさん、本日は貴重なお話、ありがとうございました!
息ぴったりの仲良しな感じが、インタビュー中もずっと伝わってきました。
そして、防災に対しての熱い想いもしっかりと受け止めさせていただきました。
彼らの活動はホームページでもご覧いただけます。是非、チェックしてみてくださいね!!

history

ガチャピンムックのこれまでの歴史を
振り返ってみましょう!!

70's

1973年4月2日、「ひらけ!ポンキッキ」が放送スタート!
毎週月曜日から金曜日の30分番組の中でガチャピン・ムックが登場し、子どもたちの人気者になりました。

ガチャピン・ムック
80's

1981年1月7日に放送2000回を迎え、民放で放送される子ども番組は「ひらけ!ポンキッキ」だけとなりました。
1983年「26th International Film & TV Festival of N.Y」子供教育部門銀賞、
1984年「The ABU Prize for Television Programs for Children」部門賞、
1985年「児童福祉文化奨励賞」をそれぞれ受賞しました。
1988年にはさらに「バグダッド国際テレビフェスティバル子供番組賞」を受賞しました。

ガチャピン・ムック
90's

1993年「ひらけ!ポンキッキ」から「ポンキッキーズ」へ。
1997年、ガチャピンが初日の出を見るために富士山登山に!
8月6日、お台場にてポンキッキーズライブも開催されました。
1998年、8月1日から8月31日まで、P-kies Wonderland を開催。
ボンダンス、オーケストラ、メリーゴーランド、3D昆虫シアター、インターネットチャンネル、ワンダートレインwithきかんしゃトーマス、コニーちゃんタウン、ワーニーズ・ワークショップ、不思議マンモス、Pちゃん冒険アイランドなどもりだくさんのワンダーランドは、たくさんのお客さんで盛り上がりました。

ガチャピン・ムック
00's

2001年4月から番組が「ポンキッキーズ21」になりました。
夏には東京のお台場で、ポンキッキーズ21なつまつり「ねずみまつり」&「たいやきまつり」で大盛況!
この年、ガチャピンはバハマ(大西洋に浮かぶ中央アメリカの島国)に行きました。
2006年、4月から番組タイトルが「ポンキッキ」となりました。
夏休みの土日限定でオープンした「ガチャピン・ムックカフェ」は全国各地からご来店いただき、毎回満員御礼の大反響でした。
また、7月26日からスタートしたブログ「ガチャピン日記」は1日20万PVを超え、ついに12月に単行本として発売。
「ガチャピンが初めて書いた本」として話題になりました。
2008年1月には、ダンテさんとガチャピンがヒマラヤのヤラピーク(5,520M)の登頂に見事成功し大きな反響がありました。
4月、BSフジにて「Beポンキッキ」がスタート。

ガチャピン・ムック
10's

2010年、めぐろパーシモンホールにて「劇団Beポンキッキ」の第1回公演を開催。
また、「自分で食べるものは、自分で作ってみよう!」というコンセプトに、「Beポンキッキ農園」がオープン!たくさんのご家族と、収穫祭やワークショップを実施しました。
ガチャピンのX(旧Twitter)フォロワー数が86万人を超え、当時の日本一のフォロワー数となりました。
2011年夏、りんかい線開業15周年記念イベント「ガチャピン・ムックのともだちステーション」を開催し、16日間に約8万5千人が来場。
2013年、ガチャピン・ムックは40周年を迎えました。
それを記念して、夏のお台場合衆国にて、空想科学エンターテイメントショー「ガチャピン創世記・恐竜時代へGO!」を開催し、20万人が来場。
秋には、ガチャピンチャレンジの完全版DVD BOX「ガチャピン チャレンジ☆シリーズ コンプリートBOX」をはじめ、番組開始当時から現在までのお宝写真を集めたガチャピン・ムックのメモリアルフォトブック「おうちにかえろう」を発売。
そして12月には、「ガチャピン公式ファンクラブ」を発足しました。
2017年、BSフジ「ポンキッキーズ」が放送スタート!
2018年、放送時間やタイトルを変更しながら続いてきた「ポンキッキ」シリーズが45年の節目で終了。
その後「ポンキッキ」の流れをくむBSフジの子供向け番組「ガチャムク」が新たにスタートしました。
ガチャピン・ムック さらに同年、テレビの舞台だけでなくYouTubeの世界にも進出!
YouTubeチャンネル「ガチャピンちゃんねる【公式】」を開設し、期待の大型新人YouTube動画クリエイターとしていろんな企画にチャレンジしています。
2019年、ムックが音楽家としてデビュー!
これまでガチャピンを支える立場がほとんどだったムックが、新たな特技を身につけて主役となりました。
ピアノ、ドラム、サックスなど見事な演奏テクニックを披露しています。

20's

2020年、フジテレビ本社ビルの5階に「ガチャピン・ムックミュージアム」がオープン!
昭和から平成、令和と3つの時代にわたり、多くの人に親しまれてきたガチャピンと2人の長い歴史を、年表パネルやここでしか見ることの出来ない貴重なグッズを通じて紹介。
同年、フジテレビ系「Live News it!」(月~金曜後4・50)のお天気キャスターに就任。
2022年4月、浅草公会堂にて「ガチャピン・ムックスプリングコンサート」を開催!
年末にはガチャピンが南極初上陸!「Live News イット!」の取材班の一員として、南極地域観測隊に同行。
南極からのお天気中継が話題になりました。

ガチャピン・ムック

2023年4月2日には記念すべき50周年を迎えました。
「~過去、いま、未来と繋がる、会いに行く~」をテーマに掲げ、 日本全国のみなさんに会いに行く「みんなともだちキャラバン」を実施しました。

ガチャピン・ムック

HISTORY掲載写真はガチャムク公式ホームページより

子供の頃からテレビの中でしか見ることができなかったガチャピンとムック。実際に会ってみると、その愛らしさは何一つ変わっていませんでした。何の疑問もなく、世代を超えて愛されるこのキャラクターは唯一無二と言っても過言ではない気がします。インタビューさせていただき思ったことは、ただ可愛らしいだけではないということ。時代の変化や、事象をしっかりと見据え、みんなのために常に全力投球していることがよくわかりました。気になったことに全力でチャレンジするガチャピン、そのことに対してしっかりと応援するムック。阿吽の呼吸で半世紀以上もその関係を続けている彼らをみていると、自然と元気をもらえる気がしてなりません。これからもきっと、世界をまたにかけて活躍するであろうガチャピンとムックに心からエールを送りたいと思いました。

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