睡眠の大切さを今一度考えてみる
睡眠は毎日とるものですが、睡眠のことについてしっかりと理解している方は少ないのではないでしょうか?睡眠と身体には深い関わりがあります。十分な睡眠が取れない状況になると疲労が蓄積し、眠気が続き、身体の動きも鈍くなります。睡眠のメリットとしては、「身体の疲労回復」、「成長ホルモンの分泌を促す」、「記憶の定着や整理」、「免疫力の向上」、「食欲のコントロールができるようになる」、「太りにくい身体づくりができる」、「精神面が安定する」などが挙げられます。そして、今回の特集では、施術を受けた大半の人がすぐに「寝落ち」する「絶頂睡眠」が話題を呼び、京都、原宿、銀座、心斎橋のほかニューヨークにも店舗を展開している「悟空のきもち」さんに睡眠についてのお話を聞かせていただきました。通常の睡眠と違いドーパミンなど快楽ホルモンを高め気持ち良すぎる幸福感が、頂点に達した状態で一気に寝落ちに導く「絶頂睡眠」の技術を持つスタッフに、質の高い睡眠へ導くために必要なことなどを取材させていただきました。この記事が、仕事や子育てで忙しい読者の皆様、またお子様に対しても、睡眠の大切さを再度見直す機会となり、これからの生活に役立てていただけたら幸いです。
薄い頭筋膜をとらえる無水ヘッドスパとして年々改良をつづける「21の手技」をはじめ、「大人を眠らせる技術」・「絶頂睡眠」を体感
「悟空のきもち」では、「ヘッドマイスター」と呼ばれる、独自のドライヘッドスパを訓練された方々に施術していただけます。 今回は、60分間のトリートメントを実際に施術していただきました。
最初は、デコルテ周りを優しく圧迫してもらい、緊張感が無くなったところで、目の周り、おでこからマッサージが始まりました。こめかみや、後頭部に程よい強さでマッサージされると、段々とうつろになっていき、60分があっという間に終わってしまいました。 施術後はスッキリとしており、その日の夜はいつもより寝付きが良かったです。
睡眠の深さのレベルには、1〜4段階程あるそうなのですが、「悟空のきもち」では、1〜2の浅いまどろみ状態の睡眠を誘うことで、睡眠の質や集中力を高めます。昼間に深い睡眠に入ってしまう事は、夜の睡眠に影響してしまう為、深くなりすぎないようにコントロールした施術を心がけているそうです。
意識があるようでない状態がとても気持ちよく、ヘッドマイスターの優しいマッサージが掛け合わさり、クセになってしまう感覚でした。「絶頂睡眠」を、また体験してみたいです。
睡眠の大切や
快適な睡眠へと導くために
「悟空のきもち」が一番大事だと思っていること
ヘッドマイスターの磯貝さんに、睡眠の大切さや、快適な睡眠へと導くために「悟空のきもち」が一番大事だと思っていることを伺いました。
『睡眠にまつわるサービスは、睡眠の時間を増やす事や、質をあげる事など単純に「睡眠」に焦点を当てる事が多いと思いますが、眠れなかったと思ってしまったり、寝なければいけない不安も出てきてしまうと思います。
悟空のきもちでは、絶頂睡眠といった、快感を絶頂まで高めて、その心地よさから眠りを味わうサービスを提供しており、睡眠が楽しくなる事を目指しています。施術を受け、楽しく眠れてスッキリする事で、夜寝る時もちょっとワクワクした気持ちで布団に入ってもらえたり、早く寝たいなと思う事で、睡眠負債も解消できたら良いなと思います。』
「悟空のきもち」が一番大事にしたいのは「楽しい睡眠」。
◯絶頂睡眠はどうやって始まったんですか?
『脳や身体を回復させるのは、マッサージやほぐしよりも、やはり睡眠が一番なんです。
「悟空のきもち」代表の前職は会計士で、ストレスや頭痛、睡眠不足を抱えていました。すごく頭をほぐしてもらいたかったんですが、どこを探しても、頭だけをほぐしてくれるお店がなかったそうです。
そこで、頭のほぐしだけをする「悟空のきもち」を開いたのですが、睡眠があるかどうかで、お客様の満足度が大きく変わったそうです。そこから、独自の研究を重ねて「必ず眠りに落ちる」というヘッドマイスターの技と「快感」を掛け合わせた「絶頂睡眠」を始めました。
最近では、「悟空スパ」というボディーマッサージのみのサービスも初めました。
頭を触らなくても、更に楽しい睡眠を味わってもらいたいです。』
自宅でもできる快適な睡眠へと導く方法
眼輪筋・前頭筋・側頭筋・後頭筋。ほぐす筋肉は4つだけです!
心地よさとユーモアのあるサービスや商品を生み出している「悟空のきもち」さんに、会社組織についても伺いました。 『全員が女性だけの会社なんですが、働きやすさはありますね。女性達って、目立つのが嫌だったりするんですよ。高い位置に立っていると、周りからの目を気にしたりしていたんですが、店長などの役職を廃止して、フラットにすることでストレスが減り、みんな一緒だからこそ、一人一人が自立して考えて行動するようになりました。皆んなが皆んなの為に動く事で平和に仕事ができています。商品も会議とかではなく、たわいも無い普通の会話から生まれているんです。「睡眠用うどん」も、実際にうどんを食べている時に、「うどんで寝てみたい」という一言から始まっていたりします。社長以外は全員が女性ヘッドマイスターなので、フラットだからこそ、そういった会話から何かが生まれることが良いところです。』
“たわし”の良さは、毛が放射状に伸びていること
少しだけ頭皮を均一にいじめ、眠りを誘うこと
頭皮は、通常の枕のように優しく何もしないことが最良ではありません。 すぐ眠れる頭皮は、少しいじめて作るもの。たわしの毛長を調整し均等ないじめかたとしての最良値を実現しました。 たわしは、そもそも圧倒的な通気性を誇ります。 頭を温めすぎる枕は、朝ぼーっとします。 起床後の爽快感と温度は比例し、枕と比べてマイナス5度温まりにくい。 熟睡用たわしは、理想のマイナス5度を求めた答えでした。 また、シャワーや水洗いでじゃぶじゃぶ洗えるという清潔さも魅力です。
睡眠用うどんは
布団の全てを否定する理想
睡眠用うどんは、自由に連結できるタテの麺・ヨコの麺で構成されています。 掛け布団・枕・抱き枕・足枕・スマホ寝、すべての性能が直観的で自由、 寝た状態のまま、いつでも快適な寝姿勢を作れます。 夏秋はもちろんですが、より室内の温度差が大きくなる冬は、 睡眠用うどんの上にお手持ちの肌掛布団や毛布を掛けると、 深い睡眠へ導く深部体温コントロールが可能な冬布団に進化します。 寝具の常識として、内部空気量=防寒性能です。 睡眠用うどんの麺の隙間は、高い防寒性能に変化します。 「睡眠用うどん」は分割、取り外し可能なので、 簡単に洗えていつでも清潔に保てます。
「悟空のきもち」という名前の由来
現代人の頭は、ストレスなどで知らずしらず締め付けられています。施術後味わって頂ける孫悟空の輪をとった時のような気持ち良さを
皆様に感じてもらえる場所という意味を込めつけられました。
「悟空のきもち」は、これまでの施術アンケートから、何十万人にも及ぶ睡眠に関するデータを蓄積されているそうです。
研究熱心でフラットな会社だからこそ生み出されるサービスや商品が、今後も楽しみです。
また2019年には、ニューヨークにも出店を果たしました。ストレスや、睡眠障害の方々に寄り添った「楽しい睡眠」と女性のかがやく場を世界に広めていく「悟空のきもち」さんの活躍にも注目です。