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熱波にととのう

サウナで心身ともにリフレッシュ。

いま、サウナが熱い!発汗によって老廃物を排出し、脳の爽快感や心身のリフレッシュに効果があるといわれているサウナですが、その醍醐味といえば「ととのう」ということ。サウナ愛好家(サウナー)たちの間でよく使われる「ととのう」とは、サウナによる体の温めと水風呂による体のクールダウンを繰り返すことによって、心身ともに調子が良いと感じられる状態になることを指します。「脳がすっきりとして体が軽くなり、感覚がリセットされるよう」に感じる人もいるようです。サウナと水風呂を交互に入ることで、血行が良くなり、血圧改善や美肌効果、冷え性改善、肉体疲労の回復などが期待され、さらに自律神経が整うことで、睡眠の改善やストレス解消などの効果もあるといわれています。
そんなサウナの魅力を広めたコンテンツの一つが、マンガ&エッセイで「ととのう」ことを紹介した『サ道』シリーズです。その著者であり、日本サウナ・スパ協会任命「サウナ大使」も務めるタナカカツキさんが総合プロデュースを手がけた施設「渋谷SAUNAS」が、2022年12月にオープン。さっそく取材を敢行することにしました。

「サウナに行くのに「ととのう」などという目的を持ってはいけない。
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saunas

渋谷駅から徒歩5分──そんな都会のど真ん中に「渋谷SAUNAS」はあります。東側「LAMPI」と西側「WOODS」という2エリアで区分けし、男女の使用を奇数日・偶数日で入れ替え。両日訪れることで、趣向を凝らした8種類9つのサウナ室と2種類4つの水風呂を利用することができます。取材に伺ったのは、奇数日の水曜日。男性は東側「LAMPI」の利用日でした。なお、水曜日は、人気のプロ熱波師(アウフギーサー)である鮭山未菜美さんがレギュラーでアウフグースを行う曜日とのこと。アウフグースとは、タオルさばきなどによる熱波エンターテイメントです。世界大会にも出場するほどの本格的なアウフグースをこの日は体感することができました。

TUULI SAUNA トゥーリ=風
SOUND SAUNA サウンドサウナ
TEETÄ SAUNA テータ=茶
KELO SAUNA ケロサウナ
VHITA SAUNA ヴィヒタ サウナ
MUSTA SAUNA ムスタ=ダークな
HARMAA SAUNA ハルマー=グレー
BED SAUNA ベッドサウナ

建物の西側と東側で区分けをし、男女の使用エリアを奇数日・偶数日で入れ替えるため、8種類9つのサウナ室と2種類4つの水風呂に加え、都市型サウナでは貴重な外気浴スペースを含む全てのラインナップをご利用いただけます。 各エリアとサウナの名称は、それぞれの空間のテーマをフィンランド語で表現しています。

サウナや水風呂に浸ったあとは、都会のど真ん中に設けられた外気浴スペースでリラクゼーションタイム。サウナ後の外気浴は自律神経をととのえる効果があるといわれており、とても大切です。渋谷SAUNASの外気浴スペースの特徴は、そよぐ風や、雨や雪、夏の強い日差しなど、四季折々の自然環境そのものをダイレクトに感じられるということ。植栽も豊富で、季節ごとの景観を楽しむこともできます。

SYVÄ シバ=深い
MATALA マタラ=浅い
ウィスキング

サ飯

サウナに入って失われた水分や栄養素を補給できるのが、サウナ飯。ただし代謝が上がっているサウナ後は腸の吸収率も上がっているため、要注意。糖質・脂質・血糖値を上昇させやすい食べ物は避けたいところ。一方でビタミンやミネラル分を多く含んだ、野菜や果物の摂取が良いといわれています。
渋谷SAUNASのレストランなら、世界的に権威のあるグルメガイドの2つ星を16年連続で獲得し続けている「精進料理 醍醐」の四代目、野村祐介さんが監修したカジュアルヴィーガンフードがラインナップ。中でも人気なのが、「果実とスパイス香るヴィーガンカレー」。ヴィーガンだから当然、動物性食材や小麦粉などは入っていませんが、野菜と果実によって引き出された旨味を感じることができるそうです。

精進料理 醍醐
渋谷SAUNAS
  • 渋谷SAUNAS
  • 〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町18-9
  • 営業時間 8:00-24:00
  • 休館日 不定休
  • ※イベント等による休業日があります。予約サイトをご確認ください。

取材後記

この日取材できたサウナは、静かに落ち着くことのできる「MUSTA SAUNA」、心地よい音響が流れる「SOUND SAUNA」、ケロ材の風合いに癒される「KELO SAUNA」、 横になってリラックスができる「BED SAUNA」でした。鮭山未菜美さんによる、サウナー御用達のアウフグースは、「SOUND SAUNA」にて開催されていました。
基本は事前予約というこちらの施設。訪問時は満室ということでしたが、施設の中は人口密度が高いというほどでもありませんでした。
快適にサウナを楽しめるよう、あえて人数制限を設けているのでしょう。
サウナというと「ととのう」ことばかりが注目されていますが、
それはあくまで上級者の話。自分が心地よいと感じるレベルで無理せず楽しむことが第一だと、今回の取材で教えていただきました。
ぜひ次回はプライベートで訪れてみたいものです。

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