「第三の場所」を意味するサードプレイスは、自宅や学校、職場とは別の居心地のいい場所を指します。
アメリカの都市社会学者レイ・オルデンバーグが、その重要性を説いています。
第一の場所(ファーストプレイス)/生活の基本となる自宅
第二の場所(セカンドプレイス)/職場、あるいは学校といった自宅以外に普段自分が長い時間を過ごす場所
この二つの場所を行ったり来たりするだけの生活で、本当に良いのだろうか。
そんな考えのもと、サードプレイスという言葉が提唱されるようになりました。
第三の場所(サードプレイス)/義務や必要性に縛られるのではなく、自らの心に従い、進んで向かう場所
心が安らげる場所。趣味や息抜きなど出来る場所を用意すること。
NEBELでは、このサードプレイスの重要性を鑑みて、マンション共用部において、
住まう人が自由な発想で過ごすことが出来る場所を提供しています。
NEBEL’s WORK
共用部がCHISHIKIを深めるライブラリーに。電子雑誌が読める「タブホ」を導入。
情報や知識がインターネットで簡単に手に入る。けれど、しっかり編集された雑誌の魅力も捨てがたい。NEBELの共用部に導入された無線LAN環境でインターネットに接続すると、人気雑誌読み放題サービス「タブホ」を無料で利用することができます。提供コンテンツは、約250誌・850冊以上(2019年6月現在)。ファッションやビジネス、ライフスタイルなど、多彩なジャンルを網羅し、ラインナップは順次拡大中。お手持ちのスマートフォンやタブレットに「タブホ」アプリをインストールすれば、NEBEL共用部の無線LANエリア内でご利用が可能です。趣味の知識を深めたり、ビジネスや暮らしのヒントを探したり。ラウンジが、寛ぎながら雑誌を楽しめるライブラリーになります。
スペースのKAORIをデザインする。こだわりのアロマに癒やされる共用空間。
帰宅してエントランスの扉が開くと、身も心も深い安堵に包まれる。それは、もしかすると共用部に満たされたアロマのためかもしれません。NEBELの共用部では、“香りのデザイン”も、空間演出の大切な要素。エッセンシャルオイルの粒子を広範囲へと均一に拡散できるディフューザーを設置しています。さらに、NEBELオリジナルのアロマを異なるコンセプトで4種類調合。年間を通じて、多彩な香りをお届けします。100%植物から抽出した天然由来のエッセンシャルオイルは、香りがもたらすリラックス、リフレッシュはもちろん、抗菌とそれにともなう消臭、抗ウィルスなどの効果も知られています。そうした機能にも着目しながら、心から寛ぐことができる共用空間を創ります。
NEBELのグリーンゾーニングの提案。
NEBELの敷地内には植栽や緑を取り込み、
癒しのある空間と共用ラウンジスペース(サードプレイススペース)とのつながりを持つ景観を作り出すように計画されています。
緑のあるマンションは、暮らしにゆとりが生まれます。植栽は都会の暮らしにとって不足しがちな緑の豊かさや心の潤いを感じさせるものです。
植栽計画は、マンションに彩りを持たせるために計画を立てて植物を植えています。
NEBELの植栽は、良好な景観や快適な住環境づくりに役立ちます。
選びぬかれたOTOがインテリアになる。IDEEとUSENのコラボチャンネルを常時配信。
意匠を凝らしたNEBELの共用空間を、満たす洗練のBGM。家具や雑貨、ファッション、アートなど、ハイセンスなライフスタイル提案で人気のインテリアブランド・IDEE。そのショップを訪れたときに店内で聴こえてくるBGMを、NEBELのラウンジやエントランスホールでも再現しました。共用部にUSENのBGMサービスを導入し、IDEE Recordsが選曲・監修したチャンネルを提供。心地よい空間を創るためには音楽も大切な要素であると考えるIDEEが、時代を超えて愛される多彩なジャンルの楽曲をチョイスし、その美意識と世界観を表現しています。わが家へのアプローチとしてただ通り過ぎるだけではなく、そこにいたくなる、そこで寛ぎたくなる。それがNEBELの共用部です。
ABOUT IDÉE
「生活の探求、美意識のある暮らし」
夥しい「もの」と情報が溢れるなか、たくさんの選択肢から何を選びとり、それらをどう組み合わせるか?
今を生きる私たちにとって、「もの」とどう付き合っていくかは大切なテーマです。
断捨離を筆頭に、削ぎ落とすことに注目が集まる昨今。本当に大切なのは、そうして生まれる隙間を何で満たすかということではないでしょうか。
目の覚めるような真っ赤な椅子、古道具屋で見つけた味わいのあるガラス瓶。
「これがたまらない」、「何か愛おしい」。理屈を超えて「私」を捉える何かが日常を彩るとき、人生はもっと豊かで愉しくなるはずです。