テイクアウトを始めた経緯はなんですか？

……実は、テイクアウトは、コロナ前からやっていたんです。アメリカではテイクアウトの文化がもともとありますし、コロナでテイクアウトをやっているんだと知ってもらえました。けれど、既存のデリバリーサービスだとお客様が支払う委託料金などの負担が高いので、それよりもホスピタリティーを高くしようと考えて、日本交通さんの協力のもとデリバリーしています。丁寧に運んで頂くので、おウチでも美味しく頂けると思います。東京23区、各店舗から30分圏内は、どれだけ頼んでも一律3300円（税込）です。
また、テイクアウトでは、サービス料はかかりません。実はお得なんですよ。
実は今回、有名な漫画・アニメのワンピースともデリバリーでコラボしました。ウルフギャングのステーキをデリバリーする「麦わらの一味」の動画を制作し、紙袋にはワンピースのロゴも入れています。尾田栄一郎さんからも、ウルフギャングのお肉にはお墨付きをもらっています。ルフィのように、お肉をたくさん食べて、元気になって欲しいです。

ワンピースとのコラボは、とてもワクワクしたデリバリーになりますね！
確かに、お肉を食べると元気になる気がするんですが、それは本当なんですか？

……本当です！科学的根拠があります。牛肉には、「トリプトファン」という成分が豊富で、この成分は、「幸せホルモン」とも呼ばれる「セロトニン」を作る材料になります。セロトニンは、リラックスさせてくれたり、落ち込んだ気持ちを前向きにさせてくれます。それに、赤身のお肉は体にもよく、ケトジェニックというダイエット方法でも、ステーキは効果的です。「ベストボディ・ジャパン2020日本大会」のゴールドクラスで優勝した西川貴教さんも、ウルフギャングのステーキをよく食べて頂いています。他には、市川海老蔵さんや、小嶋陽菜さんもよく食べて頂いています。

赤身のお肉についてのこだわりはなんですか？

……ウルフギャングの創業者、ウルフギャング・ズウィナー氏は82歳で、奥様は年上ですがお二人とも、ステーキを食べて、元気に過ごされています。オーナー自身が、赤身のお肉は健康にも良いことを実証されています。また青山店では、熊本県産の赤牛も使用しており、赤牛の消費量は青山店が世界一です。
赤牛や赤身のお肉は、固いと思われますが、丁寧に熟成すると、柔らかく、さらに美味しくなるんです。アメリカから飛行機で運び、それぞれの店舗が持つ専用の熟成庫で熟成させるので、コストも時間もかけています。クオリティーには自信があります。けれど、ニューヨークの老舗なので、老若男女問わず、沢山食べていただけるように、敷居は低くしています。お子さんからお婆ちゃんまで、ファミリーで利用してもらいたいです。赤身のお肉が美味しくて、健康にも、心にも良いことを広めて行きたいです。

今回は、お肉について、知らなかったことや、お肉にかける思いを沢山お聞きすることができました。小林さん、ありがとうございました。
テイクアウトメニューには、他にもハッピーバースデープランや、お魚のグリル、カツレツサンドウィッチなど、贅沢なメニューが豊富にあります。
おウチ時間をいつもと違った非日常の空間にしたいなと思ったときは、ぜひ、ウルフギャングのステーキで赤身の旨みと幸せホルモンを味わってはいかがですか？